先日の買い付けで出会ったマチョ刺繍の敷物です。素晴らしハンガリーの刺繍物に出会うとテンションが上がります。
いつもこれはミュージアムレベルだからと思って「こよなくコレクション」に加えていつか自分でミュージアムを開きたいな・・・・
なんて妄想します。
イギリスのいろんなコレクションもきっと出会った時のエキサイティングな気持ちを多くの人に共有したくて集めたんだろな??
って思えるコレクションもあります。
残念ながらそんなきれいごとで集めたものばかりではなさそうですが・・・
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こちらは今まで出会ったマチョ刺繍の大きなこの手のマットの中では一番のお気に入りです。
地色がベージュでそこに浮かぶお花の配色も秀逸です。
アンティークのマチョ刺繍のクロスです。
ベージュ地のコットン地にびっしりと刺されたお花のモチーフが洗練されていて可愛いデザインです。
縁のマクラメ編みの房もダメージがなく良い状態です。刺繍糸はシルクのような質感のヴィスコース糸です。
黒地に刺されたマチョ刺繍が一般的ですがベージュのものはレアで、
状態も良いので買い付け価格も高価でした。
年代は1920年代頃。赤のお花の部分の色が2か所滲んでいます。
サイズ:房を含む直径104cm/刺繍部分直径60cm。
裏側も表と遜色なく美しいのが特徴です。
アンティークマチョ刺繍の房付クロス