今日のこよなく店主の独り言です。
アンティークには性善説で付き合ってね!!
こよなくアンティークはネットショップですので色々なお客様がお買い物をしてくださいます。
ヴィクトリア時代のクランベリーガラスのベルH19cm 19C半ば頃
こちらから特に働きかけたわけでは無いのにネット検索で探していたアンティークを見つけたとか常連のお客様が何か新しいものは入ってないかしらと思ってショップをチェックしてくださったりとか、色々なんだと思います。
それでご注文いただいたものをお送りします。ありがたいことにお届けして、気に入りましたとか。大切にしますとか、素敵なメッセージをつけてくださるかたもいらっしゃって、そんなお便りをいただくと頑張って続けてよかったと幸せな気持ちになります。
でもアンティークですのでどこかにシミがあったりほつれがあったりする場合もございます。新しいものと比べてはアンティークがかわいそうです。
でもそもそもアンティークは人間でいうと超高齢者で私たちのひいおばあさんやおじいさん世代のものも多いのでそれが残っていたということに価値があると思うのです。アンティークに完璧を求めるのはアンティークにとっても酷な話です。
ここまで残ってこれからまた私たちの役立ってくれようとしているアンティークを慈しんで,労わって優しい気持ちで付き合っていただけたら嬉しいと感じます。現代の商品や作物も厳重な検品で市場に出回ります。姿形でランク付けされたりと物の本質とは関係のないところで跳ねられたりするとかわいそうです。アンティークもそんな目で見られてチェックされているとしたらこれまで生きていたことを否定されてるようで可愛そうです。
だからお願い!!アンティークには性善説で付き合ってね!!
今日のこよなく店主の独り言でした。