クロッシュレース付トランシルバニアの織物

トランシルバニアの織のティータオル

トランシルバニアは今はルーマニアの一部になっていますが、オーストリアやハンガリー領の時代もあり今の多くのハンガリー人が住んでいます。
刺繍や織物、民芸品も独自のものがあります。こちらはトランシルバニアの織物です。
赤と黒の個性的な模様が両側にあり、中ほどには赤と黒のストライブが織り込まれています。
両サイドにはクロッシュレースの飾りがついています。このような織布や刺繍の布はトランシルバニアの行事にかかせないものでした。
行事によって飾れられる布や刺繍布などが決まっていました。この布がどんな行事に使われていたのかはよくわかりませんが、1年を通していろんな行事があるのは日本とも似ていますね。
というわけでこの布は使い込まれて数か所にシミや織の部分が薄くなっていたりします。
でもその当時のトランシルバニアで大切に使われていたこの織物が今ここにあるのはとても不思議なことです。
古裂などのコレクションの文化ある日本の方ならきっとこの織の素晴らしさをご理解いただけると思っています。
サイズ:W40×176cm。1930年代頃のトランシルバニア。リネンとコットンの織り布。

クロッシュレース付トランシルバニアの織物 

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