オリンピックも終盤ですね。
昨夜は卓球の女子団体や男子サッカーなど、、、、応援するといいつつ女子の卓球をみて夢路に入っていました。競技をしている選手たちみんなチャーミングで、男子の選手は可愛!!!とかかってなことを言いつつすっかりおばさんです。もうすぐそんなオリンピックも終わってしまうのはほんとに寂しいです。
ところで今日の更新の商品のご紹介です。
こちらはアフリカのコンゴのクバ族のラフィアヤシを織ってそこへ刺繍をした草ビロードの織布です。
コンゴは1885年からベルギー国王の私有地とされて以来1960年までベルギーの植民地でした。
そのためかベルギーのアンティーク ショップにはアフリカのアンティークを扱うアンティークショップをよく見かけます。その中でもひときわ目を引くのがこの織物のような刺繍のような不思議な 布です。そんなギャラリーのようなショップをいつものぞいては素敵だなあ・・・って思っていました。アフリカのトンボ玉やお面などが飾れるようなお部 屋、、、日本の骨董などともマッチしそうです。
上はアンティークショップではありませんがブリュッセルのブランドショップです。アフリカのアンティークがディスプレーに使われていてステキ!!!!!!!!ブランド品とアンティークってナイスマッチです。
この布はヨーロッパでは壁にタペストリーとして飾ったり、インテリアの敷物として使われたりすることが多いです。
当時は王侯貴族しか持つかとを許されなかった布です。
ラフィアヤシを平織りに織って、ラフィアの糸を刺繍して模様が作られています。またラフィアをビロードのように刺してある部分との組み合わせで布の模様が作られています。
すべて手作業で織られた布ですので二つと同じものがありません。
19Cのコンゴの布。今回ベルギーで見つけました。
サイズ:56×56cm。
この模様はすべてハンドワークの刺繍です。
ラフィヤヤシを密集させて刺してあります。草ビロードと呼ばれるのもうなずけます。
***************