今日はフランスから届きたてのアルファベットの刺繍サンプラーをご紹介します。
大人びた美しい針目のクロスステッチのモノグラム刺繍なのですが
1800年代半ばから末期にかけて10歳未満の少女が刺したものです。
現代でも子供たちが大人になるまでに越えなければならないハードルがいくつもありますが
当時の少女たちはこのような刺繍をお稽古して美しいサンプラーを作る課題があったようです。
得意な子は何なくこなせたと思いますがきっと苦手な子もいたのではと思います。
それから100年以上後の現代、このようなサンプラーに出会えるのはとても幸せなことだと思います。
額装してお部屋に飾ってみても素敵です。
フランスモノグラム刺繍サンプラー1885年 26.5×26cm
1885年 フランスモノグラム刺繍サンプラーです。1885年にMadeleineさんが作ったものです。
細かいクロスステッチで眺めているだけで涙が出そうです。
サイズ:26.5×26cm。
1867年 フランスモノグラム刺繍サンプラー
1867年にChristine Andreさんが8歳の1867年に作ったものです。
昔のヨーロッパでは10歳になる前からモノグラム刺繍の練習でこのような刺繍サンプラー制作で刺繍のお稽古をしていました。
細かいクロスステッチで眺めているだけで涙が出そうです。
サイズ:25.5×25.5cm。
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