ファブリックと一言で言っても・・・・・・・・・・・・・・
こよなくのネットショップを始めたのは2007年暮れ。その間手さぐりでやってきました。
こよなくのショップを始めたきっかけは、私の娘がロンドンに住むようになったからでした。
彼女は20歳でロンドンへ行きそれからロンドン大学の文化系の大学goldsmiths のfine art科に入学してアーティストを志すようになりました。
その間娘の所に行くとすべてセカンドハンドのものばかり、着ているものもボロボロのものばかり、「1950年代、60年代のものなのよ」
と誇り高く言われても、ドレスの穴やほつれが気になってお世辞にも「素敵ね」といえない私でした。
でもロンドンに行ってアンティークマーケットめぐりをするうちに、新しいものより、古いものに愛着がわくようになりました。
そのうち大量生産にない魅力やデザインの良さに魅かれるようになりました。
イギリスやヨーロッパのアンティークに免疫のない私は、直感で「いい!!」と感じたものを手作りのネットショップに並べてみました。
そのうち他にもアンティークのショッピングサイトがたくさんあることがわかりましたが、とにかく「人まねはしない」をポリシーに商品を
セレクトしてサイトに並べて販売してきました。娘の友人で撮影でこよなくを手伝ってくれているmakikoさんなどには「人まねしない」ではないくて
「keikoさん、人まねできない」でしょ・・・・・・とか言われましたが。
自分を信じていいと思ったものだけを売ることを心がけました。元から高いジュエリーなどには興味がなかったので、アンティークビンテージでも実際に使えるものに
限定しました。アクセサリーはお小遣い程度で買える心にキラッと光る物、心のビタミンみたいになってくれるもの。などがいいと思ってセレクトしていきました。
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こよなくショップはお店なのでセレクトした商品が売れて初めて成り立ちます。ヴィンテージやアンティークのファブリックやハンガリーの刺繍リネンなど
手元に置いておくべきだったかな・・・って最近思うようになりました。一応画像はありますが整理ができていなかったりして、貴重なものもあったような
気がします。本にして残したら・・・・・って考えていたら、不思議なもので、、、あるライターの方からメールをいただきました。
ヴィンテージファブリックの本を出すのでイギリスのヴィンテージファブリックを貸してほしいっていう申し出をいただきました。
今までリバティファブリックやフレンチファブリックなどの本は見たことありましたが「ヴィンテージファブリック」の本はあまりないって思いましたので
もちろん喜んで商品お貸ししました。
こちらがそのファブリックたちです。どのファブリックが掲載されるのかとっても楽しみです。
1月に発売予定ですので出版されましたらお知らせします。
そしてここにあるファブリックは今も販売中です。
Heals社のカーテンファブリック1960年代・Jyoti Bhomikデザイン Pageant
赤地に大胆なドット柄がかっこいいいファブリック 1950年代
1940年代の赤の花柄ファブリック
こちらは娘のお気に入りだったワンピースを解いて叱られたファブリックです。
イギリスのイエローのフロッキ―プリント 1950年代
サンダーソンのパンダのファブリック 1950年代
ピンクのお花柄のデシン 1950-60年代
今サイトで販売しているファブリックはすべて
こちらからご連絡になってくださいね。